今僕が次の話を死ぬほど待って、毎号楽しみにしまくってる作品が二つある。
1つは、
ハンタ
HUNTER×HUNTER モノクロ版 27 (ジャンプコミックスDIGITAL)
- 作者: 冨樫義博
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2012/12/04
- メディア: Kindle版
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これはもーしょーがない。
生きてるうちに続きが読めるとは…(いよいよ4月18日から!!!!
もう1つは、
スピリットサークル
死ぬほど傑作なのにあまり注目されていない。なぜだ。
(このタイミングで連載は終了しているんだけどね。。まあコミックまだだから許してほしい。)
昨日発売のYKアワーズにて、「スピリットサークル」完結でございます。
表紙いただきました。
石黒先生の「それ町」では歩鳥の過去生も pic.twitter.com/SvCMI72lxv— 水上悟志 (@nekogaeru) 2016年3月31日
世界観やばい。矛盾のない伏線回収が秀逸。
あそこの宇宙人の会話とかもかなり練られている。
(このサイトがうまくまとめてくれている。)
※ちなみのこの作者ね
この二つを題材に、連載中の漫画について思うことを書いておきたい。
主な比較は、僕が連載を読み、その後完結された傑作たちである。
スラムダンク
うしおととら
あたりが適切だろうか。
では、どぞ。
—
1 新鮮さ
次になにが起こるかわからない
というのはなんというエンターテイメントなのだろうか。
新しくまだなにかが生まれていく。その鮮度を楽しんでもらいたい。
2 次の展開の妄想
一話読んだあと、次の展開を色々予想・妄想する。
それはすごく幸せな時間。そしてその仮説を友達と議論する。
そして「いやーこの展開が固いでしょ」とかいってた想像を軽々超えてくる作者たち。
この作品の作者たちであれば超えてくる。それこそ余裕に超えてくる。
3 同じ時代を生きている感
今、まさにこの瞬間、冨樫先生も水上先生も描いてる。
それめちゃくちゃやる気にならね?
あいつは頑張ってるんなら俺だって、と。
あんな傑作が今まさに自分と同じように生きてる人が作り出している。
もしかしたらすれ違うのかもしれない。
もしかしたら何らかの影響を、与えるのかもしれない。
もう完結してしまった作品に対しては決して起こりえない贅沢。
—
うん、書いてみて思った。伝えたい事は上記じゃないな。
…僕は基本的に他の人の人生に干渉したくないんですが、これだけは強く言いたい。
この二作品だけは読んで?
今すぐに。
ほんとこれだけだ。言いたいの。
大事なことだからもう一度いうよ?
読みんしゃい、な?
人生の時間の有意義な使い方ランキングでかなり上位にくる使い方だよ?
いや、というか、これらの作品を「連載中」に読める経験は、もうあんまり長くないよ?
考えてみて?
あのスラムダンク、うしおととらを連載中に読んでいた
「うしおおじちゃんにまで忘れられたのかよ…」
「流にーちゃーん!」
「泥なんてなんだい」
「めがねくーん!!」
「モップはお前が…」
「やまおーは俺が倒す」
「何度でもこの音が俺を蘇らせる」
「それも同時に2人もだ」
これがリアルタイムに起こってるんだよ?
わかってる?この貴重さ。
スラムダンクではもう二度と味わえない感動が、今まさに同じ熱量で行われている。
逃さないで!
ほんと俺が頭下げて読んでくれるならいくらでも下げるから!まじでよんで!
まだ今なら間に合う。
最悪買ったげるから。
ぜひ連載に追いついて!
ハンタなんて、もうビビるくらい風呂敷広げたから。多分読んでたみんなが
「いやいやいやいやいやいやwwww」
って言ったと思うw
もう一話一話のおもしろさがすごすぎて、10年ぶりに会った友達ともハンタの話ばっかだよ?
なんという影響力。
とともにその話ができることの幸運。
噛み締めて味わって、呟く
「ああ、、おもしれー。。」
これをほんとに共有したい。
ジャンプを木曜日に買えるという噂の駄菓子屋に30歳過ぎて駆け込む幸せ
一緒に楽しもうぜ?
それでは、連載に感謝して、ハンタを読む日まで!あでゅ!
<目次>
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