実社会ですぐにでも使える数多くの知見。
便利便利と知識を蓄え、すぐ使う。
即効性というものの魔力は中々あなどれない。
そんな中、一見すると無駄にしか思えない考え。
「こんなこと考えてなんの意味があるの?」
そんな問いが、何度も何度も頭をめぐるが、毒が体をじっくり蝕むように、自分の体の中に入ってくる。そういうことが趣味の方にオススメなのが下記の本。
よければ。
1 般若心経講義
何かにこだわって、動けず、
何かから逃げようとして、宛先がない。
そんなときに、般若心経の考え方は、あなたを救うかもしれない。
何が正解かとかそういうのも自分が勝手に決めちゃってるよねーと思ってしまう作品。
2 好きなようにしてください
すべての問いに「好きなようにしてください」と答えるだけの本。
ただ、あなたはそれが真実だと実感することになる。
※参考
3 人間の建設
日本の知の巨人2人の対談。
この2人のシンプルな会話が、ある意味では到達点。
リベラルアーツがあってこそ辿り着いた二人の世界を是非見て欲しい。
4 うらおもて人生録
麻雀の哲。
人生に悪いこと起こったときにどのように考えるのか。生きていくことを自分の中にどう位置付けのかをぐるぐる考えることのできる本。
5 夜と霧
- 作者: ヴィクトール・E・フランクル,池田香代子
- 出版社/メーカー: みすず書房
- 発売日: 2002/11/06
- メディア: 単行本
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人は死ぬ。
その死ぬ場面を通常選ぶことができない。
その選ぶことのできない境地がこれ。
自分の死を他人にコントロールされても、人は人であれるのか。そんなことを考える本。
きりくちぶっくのまとめ