諦められたミレニアル「前」世代の逆襲

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いきなりなんですが、僕ら世代ってなんか諦められてません?

 

僕らより上の世代は、イケイケどんどん、日本の成長と伴っていろんなことを達成し、快楽を貪る。

自分で汗水流して頑張って頑張って、かっこいいスーツを着て、イケてる店で可愛い子たちと派手に楽しむ。

そんな人達を上司にして能力を高めていった世代も含んで、大体今の年齢で、36歳以上くらいがこの「イケてる世代」に該当する。

 

 

 

 

次に、モチベーション革命などでも言われる「乾けない世代」や「ミレニアル世代」。

人とのつながりや、自分の「好き」に忠実で、意味のあることをしっかり知っている世代。

 

代表例として、Facebookのマーク・ザッカーバーグさん。

母校であるハーバード大卒業式のスピーチがクソかっこいいので、ここに貼っておきますね。

www.youtube.com

日本語訳書いてくれてる人がいるので詳しくはこちら

中でもこの

今日、僕は「目的」について話します。しかし「あなたの人生の目的を見つけなさい的なよくある卒業式スピーチ」をしたいわけではありません。僕らはミレニアル世代なんだから、そんなことは本能的にやっているはずです。だからそうじゃなくて、今日僕が話したいことは、「自分の人生の目標を見つけるだけでは不十分だ」という話をします。僕らの世代にとっての課題は、「”誰もが”目的感を人生の中で持てる世界を創り出すこと」なのです。

震えます。

 

この中に出てくる、ミレニアル世代は本能的に人生の目的を持っている、という話。

どうですか?

持ってますか?

 

一般的にミレニアル世代は、アメリカの20代〜30代くらいを指すんですが、多分日本だともう少し下で、今の25歳以下くらいなんじゃないかな。

そのくらいの年代から明確に変わるのを肌感としても感じてます。

 

 

 

 

あれ?

 

僕ら「狭間の世代」じゃない?

 

 

今の20代後半から30代前半。

「イケてる世代」の上司が言う仕事観も理解できるし、そこでの結果の出し方もわかる。なので、上の世代と一緒に仕事することもまあ楽しい。

飲み会も「夜通しいくぞ!」とかはしんどいけど、ほどほどに楽しく飲める。

だけど、そこまでそれに意義を感じない。

 

「成長しろ成長しろっていうけど、成長した先に何があるの?」

 

 

 

一方「ミレニアル世代」の考え方も結構共感できる。下の世代のあり得ない才能の露出をみると「好き」に殉じるのはかっこいいなと思う。

だけど「好きを仕事に」とか言っても、そこまで好きなことないし。

 

「そりゃあ楽しいことは色々あるけど、それ一生かけてまでやりたい?」

 

 

 

みたいな。

これ自体僕の超絶個人的なことで、

「そんなことないやい!」

みたいな人ばっかりだったらただただ恥ずかしいんですが、同年代と話しているとこの感覚結構共有できるからある程度当てはまるんだとおもう。

 

 

 

じゃーどうすんのか、と。

 

 

僕はここでもがき苦しんでいた(いる?)んですが、今1つの答えというか、仮説をもっています。

 

それは、広義の「教育」

 

「教育」って一番投資対効果が良いのが子供や若者なんで、「教育」というとそれらの人が対象になりがち。

だけど、いくら投資対効果がイマイチとはいえ、自分たちに誰も投資してくれないなら自分たちで投資するしかないと思うんですよね。

 

僕は嫌ですよ?

 

「あーあの世代?不作だよね。教育が悪かったのかなー」

 

とか言われるの。

外から受けてる教育だけで、今後まだまだ続く人生全部を既定されるのはつまらんですよ。

 

別に比較してどうこうってのがいいたいわけではなくて、そんな風に「狭間の世代」でコミュニティ創って、ちょっと逆襲してみるのがおもろいんではないかと思ってですね。

 

 

 

 

— という長めの前置き—–

 

狭間の世代に必要な教育とは?

 

んで、ここにいうところの「教育」をインテグラル理論(=モノを統合的に見る手法)を利用して図示したのが下記。

これら各枠内の力を向上させることが教育になるのではないかなと。

(仮置き、もっといいのあると思うので、どんどんください)

 

 

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個人の内面(=左上)

自分自身の内側の探求のこと。

好きなこととか本当にやりたいこととか、「幸福ってなんだろう?」

みたいなことはこの視点。

 

この視点が抜け落ちると、スキルや資格や卒業大学なんかにこだわっちゃって、自分の本当にやりたいことが見えなくなって苦しむことになる。

 

逆にこの視点が強すぎると、やりたいこと探しや「自分らしさ」みたいなものをひたすら追い求めて、それを外に問う視点がなくなり、何も形にできなくなる。

「自分はこれが「好き」だから、これでいいはず・・・」

と思いながら、実際にそれで稼ぐことが出来ず苦しむことになる。

 

 

お薦め図書としては、慶應大学の前野先生や 

幸せのメカニズム 実践・幸福学入門 (講談社現代新書)

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実践・脳を活かす幸福学 無意識の力を伸ばす8つの講義

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マーティン・セリグマン氏の 

ポジティブ心理学の挑戦 “幸福

ポジティブ心理学の挑戦 “幸福”から“持続的幸福”へ

 

 

とかがおもしろい。

 

あとコーチング系もいいね。

 

 

 

 

個人の外面(=右上)

自分の客観面のこと。ここでは、客観的能力を指す。

能力というと一般的には

 ・プログラミング

 ・ロジカルシンキング

 ・英語

 ・会計

などなどを言うけど、これらの能力って結構早めに陳腐化する。

なので、ここではもうちょっとメタな能力のことをいいたい。

それこそインテグラル思考だったり、システム思考だったり、生産性という観点を持つことだったり。

 

お薦め図書としては、

インテグラル・シンキング―統合的思考のためのフレームワーク

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なぜあの人の解決策はいつもうまくいくのか?―小さな力で大きく動かす!システム思考の上手な使い方

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ゆるめな(だけど本質的な)やつだとちきりんさん

自分のアタマで考えよう

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マーケット感覚を身につけよう---「これから何が売れるのか?」わかる人になる5つの方法

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自分の時間を取り戻そう―――ゆとりも成功も手に入れられるたった1つの考え方

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のがおすすめ。 

 

 

 

集団の内面(=左下)

会社内やチーム内、はたまたコミュニティの内側の関係性の視点。

最近色んなベンチャーで、この辺の熱が高まってきているのを感じますね。

おもしろいところだし、そもそも今までの日本企業がこの辺上手くなかったというのもあると思う。

 

お薦め図書としては、 

ティール組織――マネジメントの常識を覆す次世代型組織の出現

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このへんかな。おもしろいよ。

 

 

 

集団の外面(=右下)

世の中の成り立ちの視点。

世界がどういう「系」でできているのか、創りたい社会はどんなものなのか、時代は何を繰り返しているのか、何が人間の本質で文化はどのように作られるのか、みたいな視点。

 

お薦め図書としては、

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Twitterだとこの辺がおもしろい

 

 

 

 

 

 

 

実際に必要なこととは?

と、これだけ本とか紹介しておいてあれだけど、こういう本だけ読んでわかった気になっておけば良いわけではなくて、実際に行動することのほうが何倍も大切。

 

んで、その行動は自分の仕事を通してできるのが一番いい。

是非、職場で上記4象限を意識しながら行動し、どんどん己の人生を向上させてもらいたい。会社内で「狭間の世代チーム」創るのとか良いね!

 

 

会社ではそういうのが難しいという人は、是非1〜3ヶ月位で達成できるプロジェクトを考えて、仲間を集めて実行してみてほしい。出来たら、何らかの形で社会からフィードバックもらえるもの。

友だちの結婚式の二次会に本気出す感じで。

 

 

それらの行動を実際にしたとき、自分に何らかのポジションが生まれるのを体感してみてほしい。

はじめに行う「行動」は社会的意義なんてそんなに考えなくていい。

ただただ「おもしろそう」で仲間内で盛り上がったことでいい。

だけど、是非実行までやってみて。

 

 

おわりに

そもそもなんでお前にそんなことを? 

みたいなんはあるだろうし、それこそ僕自身行動力を増やしていくことが必要だと誰よりも思っている(し、誰か一緒にやってくれる人を常に探しているので、是非!)

 

そんな感じで、ミレニアル「前」世代、狭間の世代のみんなが少しでも楽しくなって、どんどんポジティブな「逆襲」をやってくれたらなと思っておるわけです。

 

最後に、上記Facebookのマーク・ザッカーバーグ氏の思わず行動に出たくなる一文を紹介して、この投稿を終わりたいと思います。

 

おあとがよろしいようで。

 

あなたがたの多くにも、似たような話があるはずです。「誰かが起こすであろう”ある変化”」があって、そのことが自分には明確に見えているという感じが。

しかし「誰か」がやるんじゃないんです。”あなたが”やるんです。

 

 

 

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conote inc. CEO / 弁護士1年→アカツキIPO1.5年→西粟倉村1.5年で辞める / 「人生でもっと遊ぼう」と決意→日に日に楽しくなる→「あ、これもありなんだ!」みたいな発見を日々発信 / 元高専 / "小難しく考えて、シンプルに生きる" / HUNTER×HUNTERふりーく。