息子と祖母は、今親友状態なのかもしれない。

地元に帰ってきて、息子が生まれ、すくすく成長しております。

いまではもう1歳9ヶ月。

「る」「ん」を絵本の中から探して、強烈に「るー!」「んー!!」と主張してくる姿を見ると、ああ、我が息子は天才なのかと思わざるを得ません。やばかわです。はい。

 

一方で僕の祖母は、僕が戻った頃から少しずつ認知性になっていき、ちょっとわからないことが増えてきた。僕はほぼ毎日会うからわかってもらえるけど、半年に一度しか帰ってこない弟はもうよくわかってない。「どちらさんかな?」という言葉をあとでこっそり母に聞く姿はさすがにくるものがあった。

お正月には一緒に麻雀をして、七対子を決め技としてのぼってくる祖母はもう居ないんだなと思うと、やっぱりちょっと寂しい。

 

さて、息子と祖母を登場させたのは、今この2人の人間性というか世界の見方というのはすごく同レベルだなと思ってのことです。「息子の成長」と「祖母の老化」がちょうどいい具合に合致していて、2人の兼ね合いはとっても美しいなと感じます。

 

うちの息子は結構な人見知りで、親戚であってもまず仲良くしません。
それに一度仲良くなったとしても、照れながら近づいていって、ちょっと「タッチ」して帰ってくるくらいです。

 

そんなうちの息子が、祖母とはめっちゃ一緒に笑い合ってます。
肩とかもバシバシ叩くし、2人でほっといたら「あはははっはははっははははっ!」みたいな声が聞こえてきてびっくりします。

 

そういうシーンを見るたびに、すっごくいいなーって感じます。
自分事に置き換えると、このシーンを見ることが出来ただけで、地元に戻ってきてよかったと思うし、このシーンを見ない人生じゃなくて、僕は本当に良かったと思ってます。

 

 

一般的に「認知症=可哀想」とか「認知症=大変」だと思われていて、もちろんそれはそのとおりの部分の大きんですけど、今うちの祖母が不幸だとはどうしても思えないんですよね。
たしかに彼女は、今の世の中のことは少しずつわからなくなってきているんですが、でもわかるところに沢山の幸せが落ちてて、その幸せの中で精一杯今を楽しんでる。

とても美しいなと。

 

こんな風に思わせてくれた、息子と祖母には本当に感謝だし、一家の大黒柱としてこのあたりを切り盛りしている母は本当に偉大だなと思いました。

特に何かあるわけではないあれですね。
おあとがよろしいようで。

ABOUTこの記事をかいた人

conote inc. CEO / 弁護士1年→アカツキIPO1.5年→西粟倉村1.5年で辞める / 「人生でもっと遊ぼう」と決意→日に日に楽しくなる→「あ、これもありなんだ!」みたいな発見を日々発信 / 元高専 / "小難しく考えて、シンプルに生きる" / HUNTER×HUNTERふりーく。